Q.煙突に使用された石綿含有断熱材はどの種類に分類されますか? A. 石綿含有断熱材等(レベル2)に分類され発塵性の高い石綿含有建材です。カポスタックに関して言えばアモサイト含有70~80%の断熱材です。 Q.解体はしないので煙突封じ込め処理でいいのではないでしょうか? A. ニューカポスタックやハイスタックに処理剤は浸透しません。乾いているカポスタックなら浸透して一時的な封じ込めができますが硫黄などの高い酸性状態の断熱材に適しておらず、雨等により濡れた断熱材には浸透しません。 Q.どんな煙突の形状に対応していますか? A. 角型・丸型。煙突径が130ミリから3,500ミリまで広範囲寸法に対応し、建設当初につぶれて変形した煙突や、屈折部のある煙突も除去可能です。同工法で50mの煙突カポスタック除去の実績もあります。 Q.煙突内部の除去の確認はどうするのですか? A. 煙突内部の除去確認は、モニターカメラ等にて遠隔確認します。 Q.除去後に解体したコンクリートは再生利用できるのでしょうか? A. 担当部署に確認は必要ですが特定建設資材として再資源化は可能です。煙突内面側のコンクリートの食い込んだアスベスト繊維は切削洗浄除去されます。